タスクを分割すること 私がポモドーロを使う理由

背景

新しいことを始めるにはきっかが必要だと思う

自分の学びを深めるためのアウトプットを習慣化するため、何から始めるかを考えた時、新しく始めること、まずやってみることとの難しさがまず頭に浮かびました.

なぜだろうと考えてみると、やったことのないこと、もしくは苦手だと感じることは心理的なハードル があることに改めて気が付きました.

今回も勝手ながらこちらの方のブログhttps://kakakakakku.hatenablog.com/や出演されているPodcastを通勤中に聞いている中で二つのツール、trelloとポモドーロのことが気になりました(単純に面白そうと思いました).

この二つのツールを使ってみて思うところを書きたいと思います. (今回はポモドーロです)

なぜ新しいことは難しいのか

大きな塊のまま問題は解けない

経験したことあることは、無意識に手順を考え(やり方をしっているから)、その手順どおりに作業することでまずはやり始めることができるし、質はどうあれ最後まで完了することができる. しかし、経験のないことはどうしても大きな塊のまま考えてしまい、どこから手を付けてよいか二の足を踏んでしまう(私の場合).
何かの本に、「動けないなら動ける粒度まで小さく分解する」と書いて あったことを思いだした.

ポモドーロとは

短時間の集中作業と休憩を繰り返すことで、効率よく集中力を保って仕事を成し遂げる方法論、ツールのことです.いろんなツールが出ていますが、私はタスクの設定と時間の管理、完了したタスクの管理ができるFocus To-Doというツールを使ってみました.

使ってみて感じたこと

細かいタスクを繰り返しこなすことでモチベーションが維持できる

  • 25分で作業できるようにタスクを分割しようとする
    • 実際は25分で完結する作業などないと思いますが、タスクを設定する時に意識して粒度を小さく具体的に記入する意識が働く
  • 頭の中にあるタスクを書きだして視覚化することで「やらなくては」という意識が働く
    • 頭の中だけで考えていると「まだいいか」とか「今日でなくても」と先延ばしにする傾向がある
  • 小さい目標を繰り返し設定して、完了することでモチベーションを感じるタイプかも知れない
    • 人と競うタイプ、自分の目標と競うタイプ、一緒に作業するタイプなどモチベーションが上がるタイプは様々だと思いますが、私には細かく分割する方法が向いているかも知れない
  • あえて全く違うタスクを設定することで、飽きずに作業を続けることができる
    • 人によっては集中が途切れるという場合もあると思いますが、私はこの方法で心理的にフレッシュになれているように感じています.

さて効率はどうか

大きな塊のまま「今日はここまで」「今週はここまで」と思うとどうしても出足が鈍くなってしまいます. また、大きな塊のまま日々習慣化するのは、精神的にも辛く、効率云々の前に「やらない状態」になってしまうと感じています. 毎日の習慣にする、フレッシュな心理状態でタスクに向き合うことができれば効率は上がっていくはずだと思います. まだまだ始めたばかりなので効率云々に至っていないことは承知していますが、この一週間工夫しながら手を動かす機会は増えました. そしてブログを書く前提でいろんなことを試してみることは、頭の中の定着度という面で効果があると感じ初めています.